かたちで空想「まんまるジャッキー」 | ごりゅうの絵本棚

かたちで空想「まんまるジャッキー」

概要

タイトル まんまるジャッキー
シリーズ くまのがっこう
発行 2006年
対象年齢 対象年齢記載なし
あいはらひろゆき
あだちなみ
紙の厚さ 紙厚:普通
本文ページ数 22ページ
本文文字数 202文字
1ページあたり文字数 約18文字/2ページ
登場人物 くま
その他のキーワード かたち

内容

くまの子ジャッキー。今日は積み木をつかって空想の世界へお散歩。

よみどころ

左にかたち、右に空想の世界

コンテンツページの右には積み木の形、左にはその形から広がる空想の世界が広がります。
丸は太陽、三角や山、長方形は木(林)といった感じ。
積み木は「積む」ことで無限の形の組み合わせを楽しむことができると思っていたのですが、単品でもこんなに楽しめるのですね。

おさんぽは陸から山、空へ

空想のお散歩は空へ向かって羽ばたきます。
はじめは山のふもとをてくてくお散歩していましたが、そのうち車に乗って空を飛び、星の上に乗ったあとで、気球に乗って帰ってきました。

帰ってきたらおにいちゃんたちも積み木遊び中

おうちに帰ってきたら11人のおにいちゃんたちも積み木で遊んでいる最中でした。
本好きのおにいちゃんは積み木を積むのも本を参考にしているのですね。
舌を出しているおにいちゃんは黄色い長方形と緑の三角の積み木を持っていて、バナナとおにぎりを食べているつもりなのかな。おいしそうな顔をしていますね。

雑感

積み木というには少し無理のある形もちらほら混ざっていはいますが…ジャッキーの想像力にはびっくりしてしまいます。
ジャッキーが乗る車のナンバーが12番なのは、お兄ちゃんたちから数えてジャッキーが12番目だからでしょうか。
一人で遊んでいるときもおにいちゃんたちとのつながりを意識しているなんて、やさしい子ですね。

 

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