概要
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| タイトル | くまさんおでかけ |
| シリーズ | 幼児絵本シリーズ |
| 発行 | 2007年 |
| 対象年齢 | 2歳～ |
| 文 | なかがわりえこ |
| 絵 | なかがわそうや |
| 紙の厚さ | 紙厚：普通 |
| 本文ページ数 | 22ページ |
| 本文文字数 | 196文字 |
| 1ページあたり文字数 | 約18文字／2ページ |
| 登場人物 | くま |
| その他のキーワード | さんぽ、みずたまり、いちご、やまぶどう |
内容
くまのこどもがおでかけをして、途中で見つけたいちごややまぶどうをおみやげに家まで戻ってくるおはなし
よみどころ
足あとに数字が降られている（歩数？）
お散歩に出かけて帰ってくるお話ですが、ちょっと変わったことに、この絵本では足あとに数字が振られています。
ページをめくると少し飛んだりはしていますが、ほぼ連番。
ちょうど１００歩目で「ただいま」。
２６歩目で転ぶが…
足あと２６歩目でくまさんは石につまずき、すってんころりん転んでしまいます。
でも帰り道の８２歩目、えいっと石ころを蹴とばしたのでつまずくことはありませんでした。
行きと帰りで、しっかり学んで成長しています！
おみやげいっぱい
おでかけの途中でつけたいちごややまぶどうを、帽子にたくさんつめこんで帰ってきました。
自分が見つけて食べるだけでなく、家の人の分も採ってかえるなんて、やさしいくまさんですね。
雑感
おみやげを持って帰るところもそうですが、行きがけに「いってまいります」という丁寧な言い方ができるところからも、このくまさんの育ちの良さがうかがえます。
外ではみずたまりをじゃぶじゃぶしたり、木の周りをぐるぐる回ったり、石ころをけったりして遊んでいますが、押さえるところは忘れない、こういう思いやりのある子供に育てたいですね。
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