静かで濃密な公園のひととき「ぎーこんぎーこん」 | ごりゅうの絵本棚

静かで濃密な公園のひととき「ぎーこんぎーこん」

概要

タイトル ぎーこんぎーこん
シリーズ しろくまパパと遊ぼう
発行年 1997年
対象年齢 対象年齢記載なし
とよたかずひこ
紙の厚さ 紙厚:厚め
本文ページ数 19ページ
本文文字数 205文字
1ページあたり文字数 約22文字/2ページ
登場人物 しろくまありねこ
そのほかのキーワード ブランコ

内容

しろくま親子の何気ない日常。
公園で対面式のブランコに乗ってぎーこんぎーこん
ゆっくりと、おだやかな時間が流れます。

よみどころ

こどもは話したいこといっぱい。いっぽうパパは…

公園に行ってブランコ(箱形のブランコ)に乗るのを楽しみにしていたこどものしろくま。
でもその目的はおパパにたくさんお話をすることでした。
そして、尽きない話をずっと聞いているパパ。
こどもが疲れて眠ったあとも、しばらく子供を抱いてブランコに乗っているのでした。
きっとパパは子供と一緒にいるだけで十分だったんでしょうね。
こどもがねむったら無言でそっと抱きかかえ、その後もしばらくぎーこんぎーこん。
そして夕焼け空のなか、子供を抱えて家路をゆくパパの背中がとても幸せそうでした。

時間の経過をアリが表現

こどもがおしゃべりをしているそのあいだ、見開き8ページをかけて2匹のアリがブランコを右から左へ横切ります。
絵本の半分近くを使ってゆっくり横切るアリが、しろくま親子のゆっくりとしたおだやかな時間を表現しているようです。

次のお客は猫の親子

この公園にはしろくま親子以外にも、二人連れが何組か訪れてきます。
ちょうちょにアリ。ちょうちょは夫婦でしょうか。アリはきょうだい?
最後には猫の親子もやってきて、背表紙ではそしてしろくま親子が帰った後のブランコに仲よく向かい合って座っています。
公園で、何をするでもなくふたりで時を過ごす。いいですね

雑感

ほんと、こういう何気ない風景、大好きです。
でも、日々ばたばたと過ごしている中で、ほんとうにこういう時間と子供とたっぷりとっているのか、改めて振り返って反省してしまう絵本でした。

 

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