概要
タイトル | パパのぼり |
発行 | 2017年 |
対象年齢 | 対象年齢記載なし |
作 | きくちちき |
紙の厚さ | 紙厚:普通 |
本文ページ数 | 23ページ |
本文文字数 | 176文字 |
1ページあたり文字数 | 約15文字/2ページ |
登場人物 | くま |
その他のキーワード | バス、パパのぼり |
内容
バスのおもちゃであそんでいるくまちゃん。
山に見立てたパパの体をバスがのぼっていきますが…
いつのまにかパパのぼり遊びになってしまいました。
よみどころ
落ちてもくじけずまた登る
たくさんのお山を登っていくくまちゃんのバス。
最後の山(パパの後頭部)は険しくて一度落ちてしまいます。
でも、くまちゃんはくじけません。
だいじょうぶ?、と声をかけたときにはもうパパのおなかのあたりまでもどってきてました。
一度やり始めたことの集中力はすごいですね。
パパのぼりのあとの、パパすべりー
頂上(パパの頭の上)に到着したとたん、主役はバスから自分に移り、「ついたついた パパのぼり」とはしゃぎだしたくまちゃん。
パパもくまちゃんをかたぐるまして答えます。
さらに、そのあとのお楽しみもあるのですね。「つぎは?つぎは?」とせがんで、パパすべりで地上に戻ってきました。
そして、もういっかい!
もちろん、1回では終わりませんね。
もうバスはほったらかしで、再度のパパのぼりをせがむくまちゃんでした。
雑感
パパすべりーの絵がとてもおもしろいです。
下から見上げる構図で、手前にくまちゃん、遠くにパパの顔とその上にちょこんと乗ったバスがいます。
パパの大きさ、滑り降りているときのスピードが見事に表現され、くまちゃんの楽しさが伝わってくるようです。
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