概要
タイトル | ぴんぽーん |
発行 | 2011年 |
対象年齢 | 対象年齢記載なし |
作 | 山岡ひかる |
紙の厚さ | 紙厚:普通 |
本文ページ数 | 24ページ |
本文文字数 | 191文字 |
1ページあたり文字数 | 約16文字/2ページ |
登場人物 | 男の子、りす、うま、かえる、あひる、かたつむり |
その他のキーワード | 呼び鈴 |
内容
いろんな動物たちのおうちに行って、呼び鈴を鳴らしてみました。
よみどころ
動物の家(巣)にも呼び鈴があるという可愛さ
男の子の家にはもちろん呼び鈴がありましたが、リスさんの家には木の節、馬さんの家には柵のネジ、カエルさんの家には蓮の実あって、ぴんぽーんと鳴らすと住人たちが出てきます。
動物の巣の近くにあるさりげないものが呼び鈴になっているなんて想像すると、とてもかわいいですね。
貼り絵の動物たちがとにかく可愛い
はじめの見開き2ページで「ぴんぽーん」して、次の見開き2ページにはだれがでてくるかな~と想像して楽しむのですが…
でてきてくれた動物たちの、つぶらな瞳と丸いほっぺが、まあ、かわいいです。
りすさん、かえるさん、あひるさんは親子でお出迎えしてくれます(カエルの場合はオタマジャクシですが…)
汗をかきながら出てくるカタツムリさんが可愛い
最後にぴんぽーんしたのはアジサイのおうち。呼び鈴はアジサイの花のうちのひとつ。
待ってても出てこないので留守かと思ったらカタツムリさんでした。
足が遅くてすぐ出られなかったんだね。
さいごに少しドキドキしましたが、全部の家で住人さんに会うことができてよかったですね。
雑感
温かみのある貼り絵に、ほんとうに癒されます。
程よく浮かせて影をつけて撮影しているので手作り感も強く、親しみを感じます。
こんな制作物を作ってくれる保育園の先生がいたら、子供たちはみんな喜ぶでしょうね。
ちなみに、呼び鈴に顔がついているのは、表紙と裏表紙のみです。
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